2020年ご祝儀相場なるか
12月後半の市場
日銀金融政策決定会合を無難に乗り切り、これで年内のイベントはほぼ終了しました。昨年のように下落せず安心しました。
昨日のNY市場はクリスマス休暇を控えて閑散ムードでした。完全にクリスマス休暇入りといった状況になってきている訳ですが、今年は23日が休場でないため、少し取り組みにくさはなくなるかも知れません。
とはいっても、海外勢は昨日のNY市場を見てもクリスマスモードで、国内でも個別株の「掉尾の一振」相場や「ご祝儀」相場を考えて行動していくべきかなと思います。
ご祝儀相場
おめでたい出来事があると相場が上昇しやすいことを株式市場では「ご祝儀相場」と呼んでいます。年明けの株式市場も、新しい年の始まりを期待した「ご祝儀相場」により株価が上昇する傾向にあります。
例えば、「令和」が発表されると、[レイ]は令和の「れい」がついていることから午前の315円から、午後には375円まで上がりました。また元号が万葉集から引用されていたため書店の[文教堂]が急騰、他にも[安永]、[梅の花]が注目を集めました。
わたしは「紙・パルプ」系の株を仕込んでいた気がします。
ご祝儀相場おすすめ業種
過去には、「パルプ・紙」「電子機器」「金融機関」の業種の上昇が認められます。
年末年始は年賀状や包装紙など紙の消費が増加し、高価な電子機器がよく売れ、クレジットカードの利用が多くなるとかそんな理由だと思います。
とはいえ、どの株が上昇するか個別株まで見極めるのはわたしには難しいです。笑
[シャープ][パナソニック][安永][日本製紙][岡山製紙]あたりですかね(適当笑)
最後に
年末年始に暴落相場になった年もあるので、あまり積極的には取り組まなくてもいいかもしれません。わたしは年末年始は妻の実家で3日間耐えなければなりません。笑皆さんは年末年始はゆっくり楽しんで下さいね!